ワールドウィング宝塚のB.M.L.TCAM®マシン

   ワールドウィング宝塚では、最新のスポーツ科学に基づき、独自開発し国際特許を取得した『B.M.L.T®マシン』11種目、計16台のB.M.L.T CAM®マシンをお使い頂けます。
B.M.L.T.カムマシンは、リラックスした状態の筋肉に適切な負荷を与えることで、自然な伸び縮みを誘発させることができます。その為、強制的な心拍数・血圧上昇が無く、末梢の血流を自然に促し、力を出しているのに身体が軽い、心地良い等のご体験ができます。疲労の回復、疲労物質の除去にも有効であることが検証されており、様々な目的に応用できます
スポーツ競技や日常生活動作の向上・改善に繋がるトレーニングが行えます。

   SCAPULAは肩甲骨という意で、このマシンでは肩甲骨を中心に鎖骨、肩関節が大きく活動し、肩、首凝りの改善や、呼吸を助ける筋が活動を繰り返すことで、呼吸が楽になるなどの期待が出来ます。B.M.L.T.CAM®マシンのトレーニングでは、上半身の運動でも下半身の筋活動に繋がり、下半身の運動であっても上半身の筋活動が起こります。

   このマシンは、SCAPULA 4D-2000同様に肩甲骨や鎖骨のダイナミックな運動を引き出すことが出来ます。片側ずつ動作を行うSCAPULA 4D-2000に対して、4Ｄ-1000はB.M.L.T.CAM®BOXが連結して動き、両側で行います。ストッパーを使用してB.M.L.T.CAM®BOXを下方にセットしてから動作を行うことにより、筋が緩んだ(弛緩)状態から一連の動作をスタートすることが可能です。
発展的な動作として、上半身と下半身の機能連関を高め、歩行や走行動作の向上を目的とした使用方法もございます。

   CLAVICLEは鎖骨という意味です。鎖骨、肩関節、肩甲骨、胸郭を大きく活動させることができるマシンで、肩こりの改善にも期待が出来ます。B.M.L.T CAM®BOXによって腕を持ち上げてもらいながら行えます。片側での使用の他に、立位での使用も可能であり、発展的に両側での使用も行います。

   立位姿勢において、肩甲骨、鎖骨を中心に上半身の立体的な動きを引き出し、立位バランスと肩腕機能の関連性の向上が図れるマシンです。力み無く上半身のしなやかな動きが可能となり、歩行や走行動作へ繋がる全身運動を感じて頂けます。日常生活での、より運動強度が高い状況を想定したトレーニングが可能です。

   PELVISは骨盤という意味です。座りながら、脚を伸ばす動作と骨盤の動きが連動し、歩行バランス、立位姿勢の維持に大きく貢献する骨盤周辺の筋、神経系の機能向上に有効です。動作時に、動作側の足関節―膝関節―股関節の各関節を結ぶラインを揃えること(垂直軸の形成)で余計な緊張を高めることなく、骨盤を含めた下肢帯の複合的な運動を行えます。また、動作やポジションも豊富で、どなたでも行いやすい人気種目です。

   HIPJOINTは股関節という意味です。下方に座った状態から上方へ、骨盤と股関節の捻り動作を伴いながら、脚の屈曲と伸展運動を行うマシンです。PELVISより骨盤周辺の動きを含めてダイナミックになり、運動強度が高くなります。膝をしっかり伸ばして行う事で、日々のストレス軽減に寄与します。PELVISよりもリズミカルな反射運動の繰り返しで、競技力向上にも有効です。

   HIP JOINT 4D-2000と構造の違いによる運動機序が、異なる場所へ有益性をもたらします。このマシンは、脚の屈曲と伸展を直線的に行い、特に膝窩部(膝の裏)の柔軟性の獲得にアプローチしています。歩行動作時の脚の振り出しやすさや、膝窩部の柔軟性の向上を感じて頂けます。

   支持脚として片脚立ちの姿勢で、動作側の脚を屈曲・伸展させる下肢のトレーニングマシンです。支持脚が立位姿勢を制御する運動も加わり、立位バランス、歩行・走行・競技動作に向けた より高次なトレーニングが行えます。

   GLUTEUSは臀部という意味です。このマシンでの動作は、座りながら歩行・走行動作に近い姿勢で股関節を伸展させ、後方へ動作側を大きく振り出します。歩行・走行訓練として、スプリント動作が多いアスリートのトレーニングとして、幅広く対応しています。