はじめまして、トレーナーの児玉浩之です。
W.W.宝塚は、「アピア3」という建物のB2階にあります。
地下フロアの提携施設は全国でもここだけですが、イメージと異なり、広くとられた窓と照明に囲まれ、明るい空間になっています。
白を基調とした室内には鏡が張りめぐらされ、マシンがいっそう映えて見えます。
11機種16台のマシンがレイアウトされた空間で、会員の皆さまはトレーニングに励まれています。
12月には、鳥取/本部から「New CAM(新カム)」という装置も届き、「ぺルビス」に搭載されました。
マシンの精度は、さらに進化しています。
決して、「虎の穴」のようなところではありません。
2011年、関西で最初となる「W.W.京都」さまが開設されました。
2013年に「W.W.神戸」さまが、2020年9月に当施設がオープンしました。
関西の提携施設は現在、計6店舗をかぞえます。
それ以前、2000年代の初頭はと言うと、関西圏には「初動負荷トレーニング」をできる場所がありませんでした。
ちょうどその頃です。
何年にもわたって心惹かれていた気持ちを抑えられず、わたしは震える声で電話して、本部合宿へ参加申込をしました。
これが、わたしと、このトレーニングとの出会いです。
鳥取/本部に到着し、正面の外壁に記された「The Mecca of Training」の言葉を目にした時の胸の高鳴りは、いまも忘れることはありません。
それが今、ここ「W.W.宝塚」につながっています。
ここで、店長の船岡亮也コーチ、フロントの7名のひとたちといっしょに、よりよいトレーニング環境をご提供できるよう努めてまいります。
このコーナーは、毎週金曜日に更新の予定です。
これから、ここでお会いできるのを楽しみにしています。
P.S.
最寄りの「阪急/逆瀬川駅」は、映画化もされた有川ひろさんの小説『阪急電車』(幻冬舎文庫)に登場します。10年以上前に読んだ小説に登場する電車で通勤していると、不思議なめぐり合わせを感じずにいられません。